28日しめ飾り&餅つき

今日の突風・雹とひどい。植木鉢が倒れ、物が飛んでいく。
こんな日に餅つきして、大変だった。
始めはお飾り用、餡餅、白餅。


夫は朝からしめ飾り作り。
私は紙垂(しで)作り。
去年から、しめ飾りは夫が作っている。新年、玄関などに飾る「しめ飾り」。

これは雲南市に注文したもの。2年目である。
突風で飛ばされて、夜、再度設置した。
28日に飾り、できない場合は元旦に飾るものらしい。
けがれを祓い邪気の侵入を防ぐ境界を示し、家に「年神」を迎えるためのものだ。
年神の「年」には「稲の実り」の意がある。
農耕の発達とともに年頭に豊作を祈念するようになり、年神をまつる行事が正月中心行事となっていった。
しめ飾りのわらは、しなやかなもち米のわらで、日常生活で使う縄とは逆の左回転に綯われる。旧来、左を神聖なものととらえる考え方がある。また、左綯えの方が、ほどけにくく、強く仕上がる。
紙垂は、しめ縄を目立たせ、目印の役割を果たす。稲妻を表す。
生まれて初めて、紙垂を作った。
高校の授業でもしたが、日本の正月行事を伝承していくのは大切だと思う。