柿色について

今日は曇り。
昨日の新聞で柿色について書いてあった。
先日買ったロイヤル・コペンハーゲンカップも柿色。

私は歌舞伎とかの定式幕の黒・もえぎ・柿の3色が気に入っていた。
共同通信の八木良憲氏の記事から、柿色について勉強できて良かった。
18世紀後半に五代目の人気にも乗って、「団十郎茶」と呼ばれ、広く浸透した。
「舞台では、赤と同様にとても映える色」と語り、「高貴な色ではなかった柿色を、現代にも残る色に染め上げたということは、下層の人々が持つ強さというものを表しているように感じます。」という印象を述べている。
3色の緑色を「もえぎ」というのも、勉強になった。