長崎卓袱料理

今日は皆で、長崎 富貴楼に卓袱料理を食べに行った。
富貴楼は諏訪神社の隣に位置する。123年位?建物が経っている。かなり古い老舗料亭である。
伊藤博文が名付け親で、1889年以来屋号を富貴楼としたとのこと。

私は今日で3度目であるが、かなりの階段を上ったのは、全く覚えていなかった。
まず入り口まで行くのに石段を上り、建物に入ったら、さらに急な階段を上るとは。
ばあちゃん2人は大変だった。
部屋はかなり古く昔のままであるが、古いからここに来たのかも知れない。
料理は「おひれ」という吸い物から始まる。

「おひれ」とは客1人に魚1尾使いました、という熱烈歓迎の気持ちがこめられている。

前菜 お刺身・鰆の照り焼き・明太子れんこん・寒天・白子豆腐・とうもろこし・胡瓜の蛇腹切り

茄子の味噌饅頭・鱧の蒸しもの・エビのアーモンド揚げ・もみじ麩のあんかけ

豚の角煮 とてもあっさりしていた。

鰯のつみれ汁ときゅうり・キャベツのぬか漬け ごはんにつみれ汁をかけて食べた。

果物梨が出て、紅白餅に桜の塩漬け入り汁粉でおしまい。
5人で26985円ミニ卓袱料理でした。
帰りは年寄り2人いたので、松の森神社の方へ車をまわして、階段は下りなくてすみました。
家に帰って4時半ごろから、また魚釣り。大潮で潮が速かった。
セゴ・メイタ8尾。セゴ3尾、3枚におろして、刺身に。友人に貰ったドイツビールとグラスで乾杯!